頭脳的ゴルフ道

格安でラウンドしたりゴルフクラブを入手する方法・上達する練習方法・コース戦略・クラブの選び方など。頭を使えばゴルフはもっとお得に、もっと楽しめます!

小さいスイング練習法とは?


わさお先生は言いました。


「いいかね。ゴルフが上手くなりたいなら、出来るだけ小さいスイングの練習をたくさん積むことだ。なぜなら、小さいスイングの中には重要な動作だけ が含まれていて、上達するのに必要な 気づきを与えてくれるからだ。

逆にフルショットの中には余計な動作が含まれている。しかも知らず知らずのうちに力みを生むからスイングのバランスを崩す。だからやればやるほど下手になることがあるんだ。

その証拠に、練習場にいるアマチュアゴルファーのほとんどがドライバーやアイアンのフルショットばかり練習しているだろ?あの中で常に80台で回ってこれる奴がどれくらいいると思う?

プロや上級者はほとんどの時間をアプローチに費やしている。これが全てを物語っているんだ。アプローチの練習ってのはグリーン回りが上手くなるのはもちろんだけど、それと同時にスイング全体の技術を向上させる効果がある。だから上級者はみんなアプローチの練習に余念がないんだ。」



小さいスイング練習法とは?


わさお先生の小さいスイング練習法は8番アイアンより小さな番手で行うハーフショット以下の振り幅で行います。

初心者はたいてい 大きな振り幅で、体を大きく回し、早く振る練習をしていますが、このような動きはスイングを壊す原因になります。

一方、小さいスイング練習法は小さな振り幅で、肩や腕だけを動かし、ゆっくり振ります。そうすることでスイングの基本動作だけが身につくからです。


「なんだハーフショットか」と思うかもしれませんが、初心者にとってはフルショットよりも正確にミートするのが難しいのです。

例えばアマチュアの一般男性が8番アイアンでフルショットをすると130~150ヤードくらい飛びますが、同じ8番アイアンを使って100ヤード以下を打たなければならないとすると振り幅やスイングスピードを加減して打たなければなりません。

実はこの「加減して打つ」というのがとても難しいのです。フルショットはスイングの勢いで誤魔化せてしまうこともありますが、加減するショットは緩んでも力んでもいけないので誤魔化しが効かないのです。体の軸がしっかりキープできていないと、ダフったりトップしたりするからです。

小さくゆっくりなスイングは正しい動きを筋肉に記憶させることができます。だから小さいスイング練習法でボールをミートできるようになると、フルショットでもバランスの良いスイングができるようになるのです。

 


小さいスイング練習法で得る3つの「感覚」と「気づき」


小さいスイング練習法を行う最大のメリットは、ゴルフが上達するのに必要な3つの「感覚」と「気づき」が得られることです。


3つの「感覚」と「気づき」は小さなスイング練習法のスイング1〜スイング3でそれぞれで習得することができます。

 
上達するのに必要な3つの「感覚」
  • スイング1 → 体の正面でボールを打つ感覚 
  • スイング2 → ボールがつかまる感覚
  • スイング3 → ボールを逃す感覚

 

上達するのに必要な3つの「気づき」
  • スイング1 → 小さい振り幅でもボールは意外に飛ぶ
  • スイング2 → インサイドから打ってもボールはつかまる
  • スイング3 → 体を回すとボールは逃げる


どれも大切なのですが、初心者の場合は特にスイング1の「小さい振り幅でもボールは意外に飛ぶ」ことに気づくことが重要です!「小さいスイングで十分」とわかっていれば、無理をする必要がなくなり、むやみに大きなスイングをしたり、力むこともなくなるからです。

そして、バランスの良いスイングを身につけることができるのです。



最も重要なのは「軸」と「腕の振り」


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わさお先生はこんなことも話していました。

「遊園地に行くと海賊船のアトラクションがあるだろう。たくさんの人を乗せた海賊船が左右に大きくグラインドするやつだ。ゴルフスイングというのはアレと同じようになるべきなんだ」


 
海賊船のアトラクションを構成しているのは海賊船本体とそれを支えるアームと支柱です。お客さんを乗せた海賊船は右に左に半回転しますが、その時支柱は一切動きません。

これはゴルフスイングでも同じで、どれだけ腕が動いても両脚と背骨から構成される 軸 は動かないのが理想なのです。なぜなら軸が動かないことによって、腕とクラブが加速してヘッドが走るからです。

実際には腕の振りによって脚も頭も多少動いてしまいますが、それで構いません。あくまでイメージとして、軸をずらさずに腕をしっかり振る動きを意識するのです。

軸をずらさずに腕を振ってみると、トップで右足に、フォローで左足にそれぞれ自然と体重がかかります。具体的にはテークバックから徐々に右足に体重がかかっていき、トップで完全に右足体重になります。

その後のダウンスイングでは、腕がトップからインパクトに向かう間に右足にグーッと体重がかかっていきますが、インパクトで急激に左足に体重が移動します。軸さえずらさなければ、この体重移動が自然と起こるのです。体重移動というのは自然と起こるもので、意識して行うものではないのです


そして、この動きは「小さいスイング」でも同様に行われます。軸を動かさないように腕を振るのでクラブが走り、振り幅の割にボールが飛ぶのです。

 



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