頭脳的ゴルフ道

ゴルフクラブの選び方や練習方法など、頭を使ってゴルフを上達する方法をお伝えしていきます!

スライスしにくい最新ドライバーランキング2022 ベスト5

以前この記事でもお話ししましたが、スライスを治したいならまずスライスしにくいドライバーに買い換えることを強くオススメします。
なぜなら、つかまりの悪いドライバーでスライスを打たないようにスイングしていると、逆にスライスしやすいスイングが身についてしまうことがあるからです
 
今回の記事では「最新モデル」として国内のゴルフショップで販売している主要メーカーの全てのドライバーの中でスライスしにくいドライバーをランキング形式でご紹介します。

本コンテンツにはプロモーションが含まれています。ただし、記事は頭脳的ゴルフ道が独自に制作しており、メーカー等はコンテンツの内容やランキングの決定に一切関与していません。 詳しくは頭脳的ゴルフ道制作・運営ポリシーをご覧ください。




 スライスしにくいドライバーの条件

 
スライスしにくいドライバー=ボールのつかまりが良いドライバーフェースが返りやすいドライバーです。数値で表すと以下のような条件を満たすドライバーとなります。

スライスしにくい「つかまりの良いドライバー」の条件

①FT値           : 1.0以上
②重心距離が短い : 35mm以下
③重心角度が大きい : 25°以上
④重心深度が深め 
⑤フックフェース : +2°以上 
⑥ロフト角が大きい


この中でも特に重要な数値は①のFT値です。
FT値についてはこちらの記事をご覧ください。

www.zunoutekigolf.com



今回のランキングは、2022年10月時点で「最新モデル」として国内のゴルフショップで販売している大手ゴルフクラブメーカー14社の全てのドライバーを私が最も信頼するクラフトマンが数値計測し、FT値の高い順にランキングしました。

ただし前述の通り、クラブのつかまりの良さはFT値だけでなく、その他の数値やシャフトの特性によっても左右されます。そこでFT値が高いドライバーを実際に試打して、個人的な感想やオススメはコメントしていますので、ぜひ順位だけではなく、コメントもご覧ください。

ちなみに「ベスト5」としていますがここでご紹介している全てのドライバーが非常につかまりがよくスライスしにくいクラブです。スライス対策としてはどれを選んでも十分な効果が期待できます!

 
 


スライスしにくい最新ドライバーランキング

 

第1位 ヤマハ RMX VD59

 
ヤマハ RMX VD59 データ 

FT値 1.15
重心距離 40.8mm
重心深度 46.9mm
ライ角 57.5°
フェース高さ 55.9mm
低重心率 63.5%
ヘッド左右慣性モーメント 5820g•㎠
ヘッド体積 446cc
ヘッド重量 199.5g
発売年 2021年
 

【写真アリ】 RMX VD59はコチラ

 
代々つかまりの良さに定評のあるRMXシリーズの最新モデル。今回はつかまりの良さに加えて、ルールギリギリとなる5820g・㎠という巨大なヘッド左右慣性モーメントでスライスもフックも抑制して、とにかく真っ直ぐ飛ばすことをコンセプトにしています。
 
ソール後方に20gの大型可変ウェイトが付いていて重心角度を30.5°〜36.5°に調整することができます。この重心角度帯域は市販されているほぼ全てのドライバーを網羅しています。
 
ひどいスライサーで、とにかくスライスを撲滅したいという人は重心角度をMaxの36.5°にすることでめちゃくちゃつかまるドライバーになります。一方で上達して左を警戒するようになってきたら重心角度を浅くすることもできます。つまり初心者のうちから中級者・上級者になるまで長く使えるドライバーといえます
 
上からみるとヘッド後方が低く長く伸びている、いわゆるシャローバックな投影形状で、いかにも重心深度の深さを感じさせます。重心深度46.9mm、重心距離40.8mm、FT値1.15と数値的にはバツグンにつかまるクラブだと推測されます。
 
実際に振ってみて感じるのは、ニュートラルポジションで既にかなりつかまりが良いということです。ヘッドスピード42m/sくらいで軽く振ると理想的なドローを連発しました。つかまえようとしなくても勝手につかまってくれるので、スライサーのスイングを矯正してくれる効果も期待できます
 
さらにウェイトをドローポジションにして同じように振るとそのつかまりはより極端になり、ドローというよりもフックめな感じで左に飛んでいきました。これだけつかまりが良いと、スライサーの人でも右へのミスをかなり軽減できると思います。
 
ただ、このドライバーの最もすごいところはその慣性モーメントの大きさです。
 
打ってみて感じるのは圧倒的な安心感。巨大な慣性モーメントの恩恵で、フェースのどこに当たっても当たり負けしてフェースがブレるということがないので、フェースの向きに真っ直ぐ飛んで行きます。
 
よく満振りした時などにフェースのヒール側に当たって「あ、これは右にすっぽぬけたな」という感触が残ることがあると思います。普通のドライバーならそのまま右にボールが飛んでいっているのですが、このドライバーの場合は少し右に出ただけでしっかりフェアウェイを捉えてくれていた、ということが何度もありました。巨大な慣性モーメントのおかげで芯を外してもフェースがブレないので、曲がり幅が少ないのです。とにかく直進性が非常に高いドライバーなので、初心者やスライサーでもティショットが安定して大幅なスコアアップを狙えるはずです。
 
ちなみに可変ウェイトで重心をずらすと慣性モーメント値も変わるのが普通ですが、このドライバーの可変ウェイトは重心を動かしても左右慣性モーメントがほぼ変わらないように設計されているというすぐれものです。
 
重心がやや低重心寄りということもあり、バックスピン量は少なめに抑えられる傾向にあります。僕の場合2000回転台前半のことも多かったです。スライサーの人はバックスピン量が多すぎて球が吹け上がってしまって飛距離をロスしている人が多いのですが、そういう方でも高弾道低スピンで飛距離を大幅に伸ばすことも可能だと思います。
 
試打クラブのシャフトはメーカー特注のDiamana YRのフレックスSだったのですが、これがまた秀逸です。中調子のシャフトで、硬すぎず柔らかすぎず適度なしなり感を感じます。シャフトが勝手にタメを作ってくれるので、初心者でもタイミングをとりやすく非常に振りやすいと思います。タイミングをとりやすいということはシャフトの性能を発揮しやすいので飛距離も出ます。20代〜40代の体力に自信のある方ならフレックスS、飛距離を稼ぎたいシニアや女性はフレックスR、それ以外の人はSRがオススメです

またDiamana第五世代のDiamana PD 50もラインナップされていて、試打したうちのトラックマンの話ではかなり挙動に安定感があるそうです。飛距離よりも安定性を重視したい人はこちらのほうもオススメです。
 
 

→ RMX VD59 の価格をヴィクトリアゴルフで調べる

 

→ RMX VD59 の価格を有賀園ゴルフで調べる

 

→ 【中古】 RMX VD59 の価格をゴルフドゥで調べる

 
 
 

第2位 ブリヂストン B2

 
ブリヂストン B2 データ

FT値 1.14
重心距離 36.8mm
重心深度 41.8mm
ライ角 61.5°
フェース高さ 50.5mm
低重心率 66.7%
ヘッド左右慣性モーメント 4895g•㎠
ヘッド体積 445cc
ヘッド重量 198.0g
発売年 2021年
 

【写真アリ】 B2 はコチラ

 
2019年に発売されたツアーB JGRの後継モデル。
 
フェース高さが50.5mmというシャローフェースで、その分投影面積が大きく安心感のある面構えのドライバー。構えてみると右手前のボテッとした膨らみから重心距離が短さを感じ、いかにもつかまりそうなイメージが湧きます。またライ角が61.5°とかなりアップライトなので、もう絶対に右には飛ばない感じです。見た目でこれだけ強い安心感があるので、スライサーの方にはティショットの緊張感をかなり軽減してくれると思います。
 
実測値で重心距離36.8mm、重心深度41.8mm、FT値1.14と数字上も間違いなくつかまるクラブだといえます。
 
試打モデルはロフト角10.5°、シャフトはメーカープロパーモデルのDiamana BS50でした。
 
実際に打ってみると、ボールを包み込むように自然とフェースが閉じていくのを感じます。FT値の高さと重心角の大きさからくるフェースターンのしやすさで、ひどいスライサーでもスライスの発生をかなり軽減できると思います。ゆっくり振れば軽いドロー、叩いても右にすっぽ抜けることはあまりありませんでした。
 
また、特筆すべきはそのスイートエリアの広さです。芯を外して打ったつもりでも芯に当たっていると思うくらい端っこで打ってもしっかり真っ直ぐ飛んでくれます。スライスの心配が少なく、スイートエリアも広いので、安心感をもって思い切り振っていけるクラブです。
 
さらにブリヂストンのパワーミーリングという技術によってオフセンターヒット時のスピン量が軽減されています。スライサーにありがちなヒール側でこすり打つことによるスライス回転もかなり軽減されるのではないでしょうか。
 
このパワーミーリング加工の恩恵か、バックスピン量も2000回転前半で安定していて、低スピンの強い弾道が出やすいのも印象的でした。ロフト角10.5°というのもあり、打ち出し角度が高めでキャリーを稼ぐことができ、飛距離も出ました。擦りスライスで飛距離をロスしている一般男性は、このドライバーに変えるだけで大きく飛距離を伸ばせる可能性が高いです。逆に体力に自信のないシニアや女性だとバックスピン量が少なすぎてキャリーが出ないのであまりオススメできません。
 
シャフトはDiamana BS 50がとても良いです。50g台のシャフトですが割としっかりしていて振りやすいです。手元が固く先端がものすごくしなるシャフトなので叩きに行かなくてもしなりで飛ばせます。リズムが取りやすくスイングが安定するシャフトだと思います。
 
さらにつかまりを重視したいならSPEEDER NX 50もオススメです。中間部分がしなるタイプですが、やはりタイミングがとりやすいので無理に振りにいこうとせずに同じリズムで振りやすいシャフトです。
 
 

→ B2 の価格をヴィクトリアゴルフで調べる

 

→ B2 の価格を有賀園ゴルフで調べる

 

→ 【中古】 B2 の価格をゴルフドゥで調べる

 
 
 

第3位 プロギア egg44

 

プロギア egg44 データ
 
FT値 1.12
重心距離 40.9mm
重心深度 45.7mm
ライ角 59.5°
フェース高さ 54.0mm
低重心率 61.7%
ヘッド左右慣性モーメント 5080g•㎠
ヘッド体積 450cc
ヘッド重量 208.0g
発売年 2021年
 

【写真アリ】 egg44 はコチラ

 
RSシリーズなど、過去にもつかまりの良いドライバーを作ってきたプロギアからeggシリーズの最新モデルです。「44」はクラブの長さを表しており、44.5インチとやや短めに作られています。ヘッド重量は208gと重め。フェース面にはnabla neo FACEという技術が組み込まれており、スイートスポットが広く、かつ高反発です。
 
つまり、短いクラブ長と広いスイートスポットでミート率を上げ、高反発フェースと重ヘッドの影響により、初心者でもやさしく飛ばすことができるドライバーです。
 
FT値1.12なので数字上はかなりつかまるクラブといえます。実際に試打して感じるのは、強振してフェースが開いて当たってもインパクトの衝撃に負けずにフェースがしっかり戻ってくるイメージです。これは重ヘッドと高い慣性モーメントの優位性かと思います。これならスライサーがミスしてもOBまではいかずにコース内に止まってくれることも多いと思います。
 
重心角度もとても深いのでつかまりの良さはバツグンなのですが、このクラブの特徴としてロフト角のラインナップによって重心角度が異なります。具体的にはロフト角10.5度のクラブは重心角度が34°、 9.5度のクラブは重心角度が32°となっています。これほど数字が違うと、全く性格の違うクラブになります。もちろんスライスを撲滅したい人は絶対10.5°を使いましょう。
 
ちなみに低重心率61.7%とかなりの低重心設計なのでスピン量が抑えられます。スピンによって球が上がることはないので一般男性が飛ばしたいならロフト角10.5°の方が良いと思います。
 
シャフトは専用シャフトM-43(フレックスS、フレックスSRはM-40、フレックスRはM-37)がバツグンに良いです。
 
シャフトの短さとヘッドの安定感でかなり振りやすいので特に長いドライバーが苦手な初心者や、スピン量が多過ぎてフケ上がってしまい飛距離をロスしているゴルファーにオススメです。
 
 

→ egg44 の価格を有賀園ゴルフで調べる

 

→ 【中古】 egg44 の価格をゴルフドゥで調べる

 
 
 

第4位 ダンロップ ゼクシオ12

 

ダンロップ ゼクシオ12 データ

FT値 1.05
重心距離 41.3mm
重心深度 43.5mm
ライ角 61.0°
フェース高さ 53.0mm
低重心率 65.8%
ヘッド左右慣性モーメント 4870g•㎠
ヘッド体積 456cc
ヘッド重量 196.5g
発売年 2021年
 

【写真アリ】 ゼクシオ12 はコチラ

 
誰もがやさしく飛ばせるドライバー・ゼクシオの12代目モデルです。これまでのゼクシオも簡単に飛距離を伸ばせる名器ばかりだったのですが、この12は更に飛距離性能が向上しています。
 
クラウンに「飛びの翼ActivWing」と呼ばれる突起物が付いているのですが、これが遠心力によるトゥダウンを揚力によって抑制し、インパクト時のフェース角と打点が安定するそうです。

また「REBOUND FRAME」と呼ばれる技術はヘッド前方を「たわみ」が出る柔らかい構造物とそれを受け止める硬い構造物を交互に、柔硬柔硬と二重に配置し、反発力を高めています。これによりスイートエリアが広くなっているそうです。
 
これらの技術の恩恵か、実際に試打をしてみると安定して5-10yardくらい飛距離が伸びました。
 
肝心のつかまり性能はFT値が1.05なので、そこまで高くないと思ったのですが普通に打っていてスライスのミスがでることは一度もありませんでした。逆に、ほどよくつかまったきれいなドローがオートマチックに打てます。
 
見た目はフェース面が大きく見えるのでとても安心感があります。リアルロフトが大きいので構えた時にロフトが見えやすくつかまるイメージがとても出ます。またライ角が61°とかなりアップライトです。このあたりの影響もあり、FT値以上によくつかまるクラブです。
 
クラブが軽く振りやすいのでヘッドスピードが伸びます。スピン量が多めでボールが簡単に上がるので、ヘッドスピードの低めの方でも簡単に飛ばせるドライバーだと思います。
 
昔のゼクシオは非力なお年寄りや女性向けだったのですが、最近のゼクシオはそんなことはありません。そのあたりはシャフトの進化が大きく影響していると思います。
 
今回も純正シャフト・ゼクシオMP1200がとても優秀です。インパクト近辺でヘッドが気持ち良く走ってくれるので、飛距離はもちろんつかまり性能も抜群です。それなのに割としっかりしているので力のあるプレイヤーでもアンダースペックになることはないと思います
 
例えば普段から打ち出し角度が高すぎたり、スピン量が極端に多いプレイヤーにはオススメできませんが、そういう人以外の全ての人に使ってほしいくらい秀逸なクラブです。
 
このランキングではFT値基準なのでこの順位としていますが、ドライバーとしての完成度は非常に高いです。スライスに悩んでいる人でもやさしく飛ばせるはずです。私個人としてはこのゼクシオ12が今回ご紹介した全ドライバーの中で最もオススメしたいクラブです

ちなみにゼクシオ12は基本カラーが「ネイビー」なのですが、ゼクシオ12 RED という「赤」も販売されています。もちろん性能は同じです。しかし、それ以外にゼクシオ12 Xというアスリートモデルと、ゼクシオ12 BLD(ボルドー)というレディス用があり、それらはもちろん性能が変わりますので間違えないようにしましょう。
 
 

→ ゼクシオ12の価格をヴィクトリアゴルフで調べる

 

→ ゼクシオ12 の価格を有賀園ゴルフで調べる

 

→ 【中古】 ゼクシオ12(ネイビー) の価格をゴルフドゥで調べる

 

→ 【中古】 ゼクシオ12(レッド) の価格をゴルフドゥで調べる

 
 
 

第5位 ミズノ ST-X220


ミズノ ST-X220 データ

FT値 1.02
重心距離 38.5mm
重心深度 39.1mm
ライ角 59.5°
フェース高さ 55.7mm
低重心率 64.1%
ヘッド左右慣性モーメント 5820g•㎠
ヘッド体積 451cc
ヘッド重量 197.0g
発売年 2021年
 

【写真アリ】 ST-X220 はコチラ

 
ミズノのワールドワイドモデル・STシリーズの3代目ドライバーで、220は2022年モデルという意味だそうです。なんと米国「Golf Digest」誌が選出する2022年のHOT LIST GOLDを獲得した名器です!
 
もともとミズノはコアテックフェースという、フェースの中心が肉厚で周りが薄い独自技術でルールギリギリの高反発を実現しているのですが、今回は更にフェース材にフォージドβチタンという従来の合金よりもたわみやすい合金が採用されており、さらに高初速を狙っています。
 
またクラウンなどに使うカーボンの使用面積を増やし、余剰重量をウェイト再配分することによって低重心に設計されているので、高初速・低スピンの強い弾道が打ちやすくなっています。
 
ST-XとST-Zという2種類のラインナップが用意されており、ST-Zは直進性重視で、ST-Xはつかまり重視の設計とのこと。今回はこのST-Xを試打しました。ちなみにST-Xの基本ロフト角10.5°のみですが、角度調整できます。
 
実際に打ってみて驚いたのは、打感の柔らかさです。フォージドβチタン合金のしなやかさは体感できるレベルで、芯をくったときの打感が非常に柔らかいのです。しっかりとボールを潰して押しているのが感じられるので、当然飛距離も伸び、つかまりも良くなっています。このあたりは5820g•㎠という巨大なヘッド左右慣性モーメントの影響もあるかと思います
 
私は、フェースで擦ってスライスしか出ないという人には打感の良さを感じられるクラブを手にすることがとても重要だと思っています。ボールを押していく感覚が持てるようにスイングしていれば、決してスライスは出ないからです。その点で、スライサーがスライスを打たないスイングを教えてくれるクラブでもあります。
 
スイートエリアがかなり広いのも特徴で、わざと外して打ってみても芯で打った時とさほど変わらないくらいの柔らかい打感なのには驚きました。実際にフェースがブレていないようで、飛距離も遜色なく、サイドスピンによって左右に曲がることもありませんでした。この辺りはミズノの適切な重量配分による恩恵が感じられます。
 
メーカー共同開発のシャフトも素晴らしいです。
 
スライサーの人に特にオススメしたいのはTOUR AD GM D。フレックスSでも柔らかいしなりを感じるのでとても振りやすく、インパクトゾーンで勝手にフェースターンが発生して良くつかまります。ゆったり振ることで更にそのしなり戻りのタイミングがとりやすく、ドローが簡単に打てました。もちろんしなり幅が大きいので球が上がりやすくなりますが、ヘッドスピードも上がって飛距離も伸ばせるはずです。
 
中級者以上で、球をつかまえたいならDiamana MM Dをオススメします。こちらは全体の味付けがややハードスペックなので、つかまりもヘッドスピードもややおさえられますが、しなりを感じる振りやすさは変わりません。
 
とにかくスライスだけは打ちたくないという人はTOUR AD GM D。左も警戒したいという中級者以上の方にはDiamana MM Dが良いと思います。
 
打感がソフトでスイートエリアも広いヘッドと、しなりを感じタイミングの取りやすいシャフトの組み合わせで、使う人を選ばない大変良いドライバーだと思います。
 
 
→ ST-X220(TOUR AD GM D) の価格をヴィクトリアゴルフで調べる
 
→ ST-X220(Diamana MM D) の価格をヴィクトリアゴルフで調べる
 
→ ST-X220 の価格を有賀園ゴルフで調べる
 
→ 【中古】 ST-X220 の価格をゴルフドゥで調べる
 
 
 
 
以上、スライスしにくい最新ドライバーランキング2022 ベスト5でした!

 

 
 
 
【参照】