頭脳的ゴルフ道

ゴルフクラブの選び方や練習方法など、頭を使ってゴルフを上達する方法をお伝えしていきます!

頭脳的クラブ選び

シャフトの「キックポイント(調子)」がショットに与える影響

シャフトの「キックポイント(調子)」とは? 「最も柔らかい部分」ではない! キックポイント(調子)とは簡単に言えば、そのシャフトの中で最もしなりやすい部分のことを指します。 シャフトを手元、中間、先端の3つのパーツに分けて考えて、最もしなりや…

ゴルフクラブの「長さ」がショットに与える影響

先日、ドライバーをキャロウェイからタイトリストに買い換えました。両方ともメーカーの長さの公表値は45インチなのですが、実際に2つのクラブを並べて比べてみると、なんとタイトリストの方がちょっと長いのです。これは一体どういうことなのでしょうか? …

クラブヘッドの「重心角度」がショットに与える影響

クラブヘッドの「重心角度」がショットに与える影響 重心角度というのはクラブヘッドを真上から見た時の重心とネック軸を結ぶ線とフェース面が作り出す角度のことです。これは上の写真のようにクラブのシャフト部分だけを台に置いて、ヘッドを垂らした時のフ…

クラブヘッドの「重心距離」がショットに与える影響

クラブヘッドの「重心距離」がショットに与える影響 重心距離というのはフェース上の重心(芯)とシャフトの中心線の延長線との距離のことです。現在市場に出回っているほとんどのドライバーの重心距離は32mm〜45mmの間に分布しており、その平均値は38.6mmで…

低重心アイアンは本当にやさしいのか? やさしいアイアンと重心高さの関係について

ゴルフ雑誌などでよく 低重心アイアンはやさしい という記事を目にします。しかし、ヘッドスピードの速い人は実は高重心アイアンの方が優しく感じることがあります。今回はやさしいアイアンと重心高さの関係について考えてみたいと思います。 そもそも「やさ…

クラブヘッドの「ロフト角」がショットに与える影響

クラブヘッドのフェース面は横から見ると角度が付いていて、少し寝ています。この角度を一般的に ロフト角 と言い、特にシャフトの中心線を含む面とフェース面が作り出す角度を リアルロフト と言います。ロフト角はゴルフクラブには無くてはならないもので…

シャフトの「トルク(ねじれ)」がショットに与える影響

トルクはシャフトの捻じれ(ねじれ)やすさを示す値です。トルクの値が大きいほどシャフトは捻じれやすく、値が小さいほど捻じれにくいという意味になります。 捻じれが発生するタイミング 「えっ?シャフトって捩れるの??」と思う人もいるかもしれません…

シャフトの「硬さ (フレックス・振動数)」がショットに与える影響

ゴルフクラブのスペック表を見ていると「フレックス」とか「振動数」、「CF値 (センターフレックス)」などという項目があります。これらは両方ともそのシャフトの「硬さ」に関する指標です。 「フレックス」はメーカーによって硬さが全然違う シャフトの硬さ…

フェアウェイウッドとユーティリティの特性と選び方

ご存知の通り、ゴルフのルールではキャディバッグに入れて良いゴルフクラブの数は14本と定められています。最近のアイアンセットは5番〜PWの6本セットが主流で、これにパターとドライバーを入れると残りは6本となります。この残りの6本をサンドウェッジやア…

上達するゴルフクラブ選び / まとめ

自分に合ったクラブを使っていれば上達が早くなります。逆に合っていないクラブを使っていると悪い癖が身についてしまったり、本番でミスを連発したりします。クラブについての正しい知識を身につけ、もっとゴルフを楽しみましょう! クラブ選びの考え方 ◆ …

クラブヘッドの「重心」 がもたらす意味

重心距離、重心角度、重心深度・重心高さ・低重心率・・・etc.クラブヘッドには重心に関するいろいろな値があり、様々な角度から考察されています。これはクラブヘッドの重心がその挙動とボールの行方に大きく影響するからです。 そもそも重心とは? そもそ…

自分に合ったクラブの探し方

クラブを初めて買う時や買い換える時、何を基準にして選ぶでしょうか? メーカーやブランドで選ぶ人も多いと思います。私もキャロウェイやタイトリストが好きなので、そういう人の気持ちは多いにわかります。好きなブランドのクラブであれば気分も上がり、良…

タイトリスト915D3 (アッタス6☆7S) に買い換えました

打感が気に入っていて使い続けてきたキャロウェイ・レガシーブラック2011ドライバー(シャフトはディアマナB60)。 もともとつかまりの良いヘッドだったのですが、最近たまに引っ掛けるようになっていました。ゴルフ5でスイング診断をしてもらったところ、…